本の紹介『どこからきたの? おべんとう』



『どこからきたの? おべんとう』

・鈴木まもる 作・絵

・金の星社


「どこからきたの? おべんとう」紹介

おかずがぎゅっと詰まった美味しそうなお弁当! このお弁当のおかずたちが一体どこからやってきたのか、お母さんのお手紙とともにたどっていく絵本です。

たとえば卵焼きなら……


メスの にわとりさんが あさ うんだ たまごを ようけいじょうの ひとが あつめて きれいに パックに いれて ダンボールばこに いれて トラックで はこんで スーパーマーケットに ついて (略)おかあさあんが かってきて しおを いれて よく まぜて (略)……

生産から流通、そして調理までの一連の流れがひとつひとつ温かいタッチのイラストで描かれ、品物が多くの人を通して丁寧に届けられることが伝わってきます。

本の最後の見返しもお見逃しなく。


読書感想文の手がかり

「いただきます」「ごちそうさま」口では言うけれど、ふだん何も考えずに食べてしまうひと品ひと品。

多くの人に支えられ、おかげさまで美味しくいただくことができているという感謝の気持ちを忘れてはならない、そんなことをこの本は改めて教えてくれます。

それは、食べ物だけではなく、私たちの身の回りのあらゆるものがそうなのです。


見開きいっぱいの数珠つなぎ。

最初は愉快な気分で読んでいたのですが、まさかまさかその分量に圧倒され、読み進めるうちにちょっと感動してしまいました。

子どもたちも興味を持って読み進められるでしょう。

先に述べた〝感謝〟ーー子どもの感想文ですから難しい言葉でなくてもいいです。〝ありがとう〟の気持ちが理解できればこの感想文は完成したといってもいいでしょう。


・知らなかった→ 本を読んで知った→ 学んだ

・本を読んだ→ 聞いてみた・調べてみた→ 学んだ


の型を使ってみましょう。