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卒業生にインタビューしました


この春、九州の最難関校に合格したAくんに、これから受験をする後輩たちのためにお話をしてもらいました。


ーー国語で一番頑張ったことは?


記述です。とにかく記述をやりました。


ーー5年から延々と記述の特訓を続けてきたね。

記述が書けなくて苦労している子は多くいるのだけれど、どういったところに気をつけて勉強すればいいと思う?


まずは短くても構わないから、問題に対する答えとなる中心部分を書いていきます。これは部分点につながります。そして時間がある限り補足を書いていきます。


ーー国語に限らず大変だったりつらかったりした時期はあった? 


夏が終わったあとの10月から11月でした。成績があまり良くなかったからです。


ーー夏に一生懸命勉強しても、周りも同じくらい勉強するから思うように成績が伸びないことがあるよね。つらかった時期はどのようにして克服した?


5年生の教材を使って算数の復習をはじめました。難しい問題を解いていると、基礎がなっていないことを痛感したので10月くらいからはじめました。10月からでも十分間に合います。大丈夫です。


ーーその時期から復習をするというのは勇気がいるよね。でもそれが近道だったのかもしれないね。

フォリウムの授業で学んだことは?


やはり記述です。


ーーそうですね。記述の書き方、本文の読み方、解答の出し方など、中学受験でやった勉強は今後、大学受験まで活かせます。

ところで、私(池)の印象は?


優しい印象です。それと、けっこう自分に考えさせてくれました。


ーーありがとう、嬉しいことを言ってくれて(笑)。

「自分で考える」。これは授業をやるにあたって常に意識していたことです。私が受験するのではない、本人が試験当日自分で答えを出せなければいけないのだから。

最後にこれから受験する後輩へのメッセージをどうぞ。


勉強は楽しんだほうがいいです。

勉強を面白くないと考えるより、たとえば算数で新しい問題が出てきたら「絶対解いてやるぞ!」という気持ちを持つと、やはり楽しいんです。

理社など覚えたところがきちんとできれば「やってて良かったな」と思えます。

解いたことのない問題に出会えることはとても楽しいことです。


それと、試験直前の時期であっても、普段通りの生活をすることが大事かなと思います。睡眠時間を削るのは一番やってはいけないこと(夏にやってしまった……)。夏も睡眠は減らしたらダメだと思う。


試験当日はずっと座っていたら巡りが悪くなるので、休み時間は気分転換のためにも少し動いた方がいいと思います。

 

授業の終わりにはいつも「ありがとうございました。……失礼します」とzoomを切り、少し授業が延長しそうな場合は「次の方にご迷惑が掛かりませんか?」の一言を忘れないーーそんな礼儀正しく、気遣いができるAくん。今回のインタビューも後輩たちのために快く答えてくれました。ありがとう。

ぜひ参考にしてみてください!

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