予想的中? いえいえ、本人が引き寄せた合格


先日、今年の卒業生とお母さまとオンラインで話す機会がありました。

丸2ヶ月ぶりの再会、画面越しからも分かる子どもの成長ぶりに驚きと喜びを感じながらしばし歓談後、試験問題の話に。


じつは試験の1週間前にフォリウムでやった内容が試験で出題されたのです。

「このネタよく出るからねー」

と話した内容がそのままピンポイントで出たのには私も思わずガッツポーズ。


本人曰く、問題を読み始めて、

「これ一度やった? いや、そんなはずはないだろう」

と自問自答しながら解き進めたとのことです。早くに解き終わったけれども何度も何度も見直しをした、と。

お母さまからは「すごい!」と感謝の言葉をいただきました。

でも、私がすごいわけではありません。


本文読解と解答技術だけでなく「読むための知識・一般的な常識」を広げ伝えて、それがたまたま試験直前の授業で触れた、タイミングが良かっただけのことです。

いかに面白く分かりやすく「世の中にはこんな考え方もあるんだよ」といった常識を子どもに伝えられるかがポイントです。この常識があるか無いかで読解のスピードは全然違ってきます


中学受験では説明的文章だけでなく物語文・随筆文でもかなりそれらを行います。なんせ12歳、「今では考えられないけれど昔はこういう生活だったんだよ」「人はこういう時にこんな感情になるんだよ」といったことまで伝えなければなりません。ここが大学受験指導と違うところです。


話を戻します。

そもそも直前にやった云々など関係なく、彼には合格する力がすでに備わっていました

そして、なによりも「すごい」のは私ではなく、最後の最後まで志望校の過去問に取り組みながら国語の力をつけていった本人の努力、試験当日の出来事に浮かれず焦らず時間いっぱいまで見直した冷静な判断力、そして、精一杯サポートし温かく見守り続けたご家族皆さんの協力。

全て本人とご家族の力です。

 

明日から4月

いよいよ中学生。

これまで培った読解力や表現力は消えて無くなることはありません。

でも、使わないでいると力が弱まってきます。

中学に入ってもほどよく頑張ってくださいね。


そうそう、先の卒業生から後輩にアドバイスです。

頭だけで考えないで、問題用紙に書き込む。手を動かしながら考える。

とのことです。

国語だけでなく4科に言える、確かなアドバイスです。